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【フル記事】5000個のピラミッド造りと、封印解除の御神業(ごしんぎょう)で現れたもの――――(2023年10月号)

ムー沈没後、日本を“沈まない癒しの島”(ヒーリングアイランド)にした

中今悠天さんによれば、日本には5000個のピラミッドがあり、サナトクマラの分身である龍神レイキの川島伸介さんは、それらに再起動をかけているのだとか。そうとは知らず、聖地にかけられた封印を解くべく御神業を無私無心になさり続けている川島さんは、なんと、その5000個のピラミッドの

作り手でもあったのだそうです。ムー大陸が沈んだときのいきさつや、輪廻転生を超えて成し遂げるその偉業の実際について、詳しくお聞かせいただきました。


封印されていたものの正体とは、いったい何なのか?呪術師に命を奪われそうになったという逸話には、思わず背筋がゾクッ!


取材・文◎中田真理亜( 編集部) 構成◎編集部 写真提供◎川島伸介さん

 

龍神レイキ創始者 川島伸介さん Shinsuke Kawashima Profile

かわしましんすけ◎ 「靈氣道」龍神レイキ創始者、(社)日本レイキヒーリング・アソシエイション代表理事。1996年、飲食店経営の傍ら、レイキと出合う。東日本大震災に前後して、「龍神レイキ」を授かり、伝授・技術指導をスタート。これまでに3万人以上にアチューメント(レイキの伝授)、世界各国で活動。同時に国内外の聖地に「光の御柱」を立て上げ、大地の正常化を図る活動も行なっており、現在までに5000ヵ所以上に実施。世界的音楽家・岡野弘幹さんとのコラボCD『龍神』をリリース。著書『龍神レイキ』(ビオ・マガジン)。

http://shinsukek.ldblog.jp/

 


鹿児島湾に面した開聞岳。川島さんの御神業により封印解除・再起動した山々は100座にも及ぶ。


封印がキツかった皆神山で、カマイタチに切られた

――いままでどれぐらいの場所を封印解除、あるいは再起動なさいましたか。

川島さん(以下、敬称略)山だけなら100くらい、 神社や磐座など入れたら、5000ヵ所以上だと思います。1日に10ヵ所カ所以上回るときもあります。“光の御柱”を立ち上げるというご神業です。特にピラミッドという意識はなかったんですが、中今さんから「ピラミッドを再起動している」と聞いて、なるほどと。僕、山登り嫌いなのに、週に2、3回山頂まで登ってたりして、キツイです(笑)。


―― 行く場所は、どのように指定するのですか。

川島 複数の霊能者の方から同時期に「ここに行きなさい」と言われるんです。そのときどきで、言ってくれる人が違います。


――どのようにして封印解除するのでしょうか。かかる時間や負担はどれくらい?

川島 龍神レイキの中でも「宇宙根源レイキ」という、仙酔島で高次元存在から授かった技を使っています。僕一人でやるときもあるし、みんなとやるときもあって、御神業そのものは平均10分くらいですかね。大変ではないですけど、雑念が入るとエネルギーが中庸にならないので、そこが難しいですね。


皆神山。石碑には出口王仁三郎さんの言葉「世界の中心山脈の十字形せる」が刻まれている。


―― 特に使う道具や祭壇などもなく?

川島 まったく使わないです。右腕に入っている「光の剣」を使っています。


―― 特に封印がキツかったり、解除が難しかった場所は?

川島 皆神山ですね。出口王仁三郎さんが重要視していた山で、彼の「世界の中心山脈の十字形せる」という言葉が石碑に刻まれているんですよ。 関東圏の震災はここのエネルギーが乱れてると起こりやすくなるそうで、それで御神業で何度も行くようになったんです。何年か前にも、ある霊能者の方に「関

東が危ないから皆神山に行ってほしい」と頼まれて。

 ホツマツタヱの「あわの歌」で地場調整をする方がいらっしゃるのですが、歌い方を間違うと逆にエネルギーが乱れてしまうんです。そのとき僕が皆神山に行ったら、以前に整えたのにエネルギーがすごく乱れていて。

 霊能者の方は「こんどばかりは乱れ幅が大きいから、川島くんと同じ能力を持っている人たちを6人集め、7人で行きなさい」と言われたのですが、結局、人が集まらず、2人で行ったら、結界を張っているとき、地面から怪しい光が出てきて、その光が僕の体を切るんですよ。


―― 怪しい光に体を切られたのですか⁉

川島 そうなんです。あとでわかったんですが、霊的存在の「カマイタチ」だったようです。僕はもとに戻そうとするんですけど、戻されたら困る意識体、勢力があって、それが僕を邪魔して、ここ(腿の辺り)を全部グサッと切ったんですよ。血がバーッと出てきて。白いズボンを穿いてたんですが、ここだけ真っ赤っ赤になってしまって。痛くないんですけどね。

――その後、妨害勢力はどうなったのですか。

川島 僕が光の御柱を降ろしたことで、妨害していた意識体は成仏して帰っていったそうです。


御神業後の鳥居の上は明るく、鳥居の中を封印解除された薄紫細長い光(龍神)が通過している。


空間から呪文が聞こえ、心臓が止まりかけた

川島 それもよりもキツかったのは、20年に一度の伊勢神宮の式年遷宮のときでした。遷し変えたあとの更地の真ん中に、四角い箱があるんですが、それを「心御柱(しんのみはしら)」というんですね。本当は「神の御柱」なんですけれども。そこに、あるものが封印されていて。遷宮の重要な御神事である「心御柱奉建」で、その箱にかけてあった封印を解除して、その中のエネルギー体を新しい建物に移し替えるという御神事なんです。


 そのとき、ある有名な霊能者A 氏から連絡があって、「15分だけ封印が解除されるから、中に入っているものを救済してほしい」と。その中には男神アマテルを祀っているとか、ヤハウェが祀られているとか、諸説ありますけど、要は、ほかの神社でもよくあることですが、いまの支配者にとって都合の悪い神さまを封印している装置だったりするんです。「心御柱奉建」は夜8時から行なわれるんですが、関係者しか入れません。僕たちは、昼間のうちに遠隔で行なう場所を探し、伊勢神宮の近くで国津神系ばかりを祀っている宇治神社に決めて、遠隔御神業の下準備をしたんです。そしたら急に、霊能者のA 氏から連絡があって、「川島くんの動きが伊勢の呪術師にバレてる」と。呪いをかけられて僕が殺される可能性があるから、時間をずらしてやれ、というんですよ。


 でも15分しかチャンスがないのに、時間ずらしている場合じゃないじゃないですか。A 氏には「僕は私利私欲でやっていないし、この国のことを思って、この国が本来あるべきエネルギー状態になるためにやってるから、僕は呪術師の術に負けるわけがないと思ってます。呪術師に負けたらそれまでの人間やと思うので、真っ向からやります」って言ったんです。


 それで、夜の8時になったので、いざ御神業を始めたら、空間から呪文が聞こえ出して、心臓の動きがだんだん弱くなってきて、本当に死にそうになったんです。そのとき、その呪文を解くある真言がどこからかスパッと頭に入ってきたのです。その真言は昔から知っていて、おそらくシュメール文明の神官が使っていたのではないかと思う言霊なんですけれども、それを心の中で唱え続けてたんですね。


左画像:伊勢の聖地での封印解除の御神業直後に鳥居から現れた「神の御光」。光の中に三柱写っている。

真ん中画像:天井から出る白い光は、外宮多賀宮御神業の際、現れた龍神。

右画像:逆向きの出雲の注連縄は、出られては困る神を封印するための鎮魂が目的。太さは恐怖心の現れ。


―― 何という言霊ですか。

川島 それはちょっと明かせないんですが(龍神レイキで公開してます)、金縛りにもあって動けなくなってるときに、その言霊(真言)を唱え続けたら、金縛りが取れて、エネルギーをバーッと飛ばせたんですよ。それで無事終了して。20人くらいの龍神レイキのメンバーが一緒にその場でサポートしてくれてたんですが、そのうち2人が霊感が強くて、「ここ(空間)から声出てましたよね」って彼女たちも聴こえていたのです。帰りに五十鈴川まで歩いていたとき、すごくきれいなお兄さんが一人、夜なのにポツンと立っているんですよ。それで僕らに「皆さんはなぜこの時間帯に、こんなところにいるのですか?

 心御柱の儀式に参列されていたのですか。僕はね、今日の心御柱の儀式がいちばん大切だと思うんです。てっきり皆さんそれがわかって来られたのかと思いました」と、僕たちはドッキリしました。そのとき、そのお兄さんに撮ってもらった写真に、不思議なものが写っていて。


「真の高千穂」といわれる槵觸(くしふる)神社にて。高次元エネルギーを降ろしたら紫色の光が写る。

伊勢(内宮)に封印されていたのはアマテル

―― 伊勢神宮に封印されていたのは、どんな存在だったのでしょう?

川島 アマテルです。正式名は「天照國照彦天火明櫛甕玉饒速日命(アマテルクニテルヒコアメノホアカリクシミカタマノニギハヤヒノミコト)ですが、一般的には「甕」という字を省いているんです。名前を消すことで封印をかけてたようで。「甕」を入れることで封印が解ける。僕は必ず「甕」を入れています。ちなみに、内宮の別宮荒祭官はアマテルの妻神の「瀬織津」が龍神の姿でお現れになりました。

―― 名前で操作するんですね。

川島 すごく操作します。僕らも、名前に天命が入っているでしょ。氏名は使命だからね。


―― 結局、国津神系の神を封印したという…?

川島 まさに。その最たる場所が、出雲大社です。出雲大社は、日本一太い注連縄(しめなわ)で有名ですよね? 尋常な太さではない。しかも、逆向きにかけられているんです。あれは、出てきてもらっては困る神さまを閉じ込めるためなんです。「閉(し)め」てるんですよね。ものすごく強力な封印です。コワかったんでしょうね。なので、出雲の封印も解きに行きました。そのときは縁あって、正式に本殿垣内に入らせていただけたんですよ。

裏出雲こそが「真の出雲」。人知れぬ場所に聖地がある。


―― 出雲のご祭神は、オオクニヌシとスサノヲですよね。

川島 そうそう。そのあと、中今さんに、僕を導いていたのは「タケハヤスサノヲ」だと言われ、びっくりしました。あと、封印されているといえば、龍神系も多いです。伊勢神宮に龍神(レリーフや手水舎の水口など)がまったくいないの、知ってましたか?


――そうなのですね! 摂社末社も入れて125社もあるにもかかわらず、それは逆に不自然ですね。清らかな水と龍神はセットで、日本は水の国なのに。

川島 ある時代から、支配者たちが神社のシステムを使って、自分たちに都合の悪いエネルギーを封印したり、都合のいいエネルギーだけを利用したりして、操作するようになったんです。それからだんたん日本のエネルギー場が狂い始めたんです。現在の神社本庁も、戦後、GHQによる神道指令で作られましたしね。僕がやっているのは、神社ができる前のナチュラルな状態に戻すための御神業なんですよ。


―― 封印が解除されたとき、出てきた意識体が、封印をかけた側に報復する、ということはないのでしょうか。神レベルだから、そんな下等なことはしないのですかね?

川島 龍神レイキのエネルギーはすごく次元が高い光なので、封印されても報復してやるという思いはなかったでしょう。幽霊ではなく、神の存在となった意識体は、過去の忌まわしい出来事も人類進化のプログラムとして、中庸に受け取られているように思います。ただ自由がなかったのは辛かったでしょう。龍神レイキの力によって、封印解除された意識体たちは、皆お喜びになり、お姿を現わします。


―― 素晴らしいですね! では、式年遷宮の封印解除のあと、現実レベルでも何かよき変化があったとか?

川島 心御柱奉建の翌月の遷御の儀の際、戦後初の現職の首相として安倍総理や政治家たちが皆、集まって参拝しましたよね。伊勢神宮は通常、「二礼二拍一礼」か「八拍手」なんですけど、そのときは「三拍手」だったんです。それが真の参拝法「アマテル式」。「さんぱい」という語源の通りね。もしかしたら、封印が解けたことをわかった人たちが、本来の三拍手に戻したのかもしれません。

  あと、伊勢の封印解除の御神業のときに降りて来たシュメール神官の言霊を使ったら、究極のレイキが誕生したんです。それはレイキというより、イタコ芸に近いかもしれませんが(笑)、神とひとつになるための言霊なんです。その言葉を唱えると、神と一体化してそこからレイキを降ろすから、めちゃめちゃエネルギーが強くなるんです。ベタですが、「スーパーアチューンメント」と名づけました。


左画像:与那国島での御神業。より強く天地とつながるため、より多くの人々と宇宙をつなげるため、龍神レイキのエネルギーも高まっていく。

真ん中画像:斎場御嶽にて。背後の太陽光とは違う光がおでこに入る。過去世でこの一帯を治める王であったようです。

右画像:伊勢で最初に神が降りたといわれる超聖地にて。



日本の地形はフェニックスになる


―― 聖地を再起動して宇宙につなげると、本当のイヤシロチになるわけですよね。そうすると、その地場一体にいる人、動植物も健やかになり、発展していく……宇宙、神は本来、生成発展が法則ですものね。

川島 そうなんですけど、そこに関わる人たちの意識が低いと、また土地もケガレていくんです。出雲大社も何度も浄化に行っていますが、縁結びの神でも何でもないのに、そういうご利益が目的で参拝する人が多いと、またその念で汚れちゃう。だから、重要な神社は毎年、(霊的な)お掃除に行ってます。


―― 御神業をなさるたびに、龍神レイキのエネルギーは強く高くなり、封印を解かれた神や存在も守ってくださるでしょうね。

川島 エネルギーはすごく高まりますね。御神業は天とつながらないとできないから、その回数が増えるほど、エネルギーが研ぎ澄まされてきれいになります。封印されている神さまも喜ばれて、そこからつながり続けるんです。ある方から、「あなたは日本全国の磐座とつながっていますね」と言われたことがあります。

 あと言われたのは、ムー大陸が沈むとき、二人の神官が日本を龍の形にして残したそうで、その神官の一人が僕だったと。で、この日本列島に5000ヵ所のピラミッドを配備することで、“沈まないヒーリングアイランド”にしたんだそうです。今世の僕の旅は、それらを再起動させる旅だったと思うと、妙に辻褄が合うんですよね。


――ご自身で造ったピラミッドを、再びご自身で再起動するという。なんと壮大で崇高な魂の計画でしょう。さすが、サナトクマラの分身でいらっしゃいます。

川島 でも、封印解除を10年以上やってきて思うのは、最終的には人々の意識が変わらないと世界は変わらない、ということです。なので、御神業とレイキ講座の二刀流で走っているんですよね。

 そういえば、前にもお伝えしたかもしれませんが、近未来の日本地図は、フェニックスの形になるんですよ!


――まさしく、龍と鳳凰の統合形になるのですね!

川島 その前にはいろいろ揺り戻しがあるかもしれませんが、覚醒者が増えれば、その揺れも最小限で済む。そのために、いま多くの日本人の目醒めが求められるときですね。

左上画像:利尻島には利尻山という巨大なピラミッドがある(写真は街中で撮影した小さなピラミッドタイプの山)。

右上画像:宮古島の聖地・天海山での御神業。大がかりな衣装や神具を使うことはないが、ひたすら雑念を払い集中する。

左下画像:与那国島。ムーの神殿跡地。川島さんはかつてムー大陸にいた神官。沈没直前に日本に移り、全国にピラミッドを配置した。

右下画像:伊是名島(沖縄県)でのピラミッド御神業。



 

この記事は月刊アネモネ2023年10月号に

掲載されています。

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