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アネモネって、どういう雑誌?

暮らしの中からスピリチュアル

創刊1993年。日本でいちばんかその次にくらいに古い、いまでは唯一となったスピリチュアルマガジンです。スピリチュアルとは、日々の生き方そのもの。地球が将来、スピリチュアルという言葉を使わなくてもよいくらい、スピリチュアリティが日常に根づいた時代になることや、愛と調和の5次元時代へとシフトしていくことをめざし、「光の現実を生み出す意識の目醒め」をテーマに扱っています。

 
アネモネ6つの柱

1 意識の目醒め(覚醒)

意識の目醒めとは、現実はすべて自分の「意識」が生み出している、ということに気づくことをいっています。よく「他人は写し鏡」といいますが、他人も含め、自分が体験している世界は、自分自身の周波数(バイブレーション)の反響です。外の世界を変えようと思って努力しても、自分の周波数が変わらなければ、同じような世界が依然として続きます。自分の周波数を整えたり上げたりすることで、鏡に映る世界も変わり、たとえば「同じ配偶者とは思えない」ほど、自分への態度がまったく違う、なんていうことも大いにあるのです。

そのことに気づき、意識的に生きるとき、そしてその目醒めた意識から魂の声を行動に移すとき、私たちは人生を思うとおりに創造することができます。私たちに眠れるその無限のパワーを目醒めさせれば、運命・宿命を超えて現実を変えることができるのです。
 

2 女性性・女神性・ハートの開花

この宇宙を構成するのは、陰と陽。女性性と男性性です。すべての物事はそのバランスで成り立っており、一人ひとりの内側にも、肉体の性別とは関係なく、女性性と男性性の両方が存在しています。女神性とは、聖なる女性性のことです。

地球の現文明は長い間、男性性優位の時代が続いてきましたが、ワンネスへの統合が進んでいるいま、埋もれていた女性性が復活し始め、世界の各地で女神文化も再興しています。

地球と人類の次元上昇(アセンション)は、惑星としての女性性と男性性がバランスされていなければ成し得ません。また、新たな地球へと生まれ変わるこの大きな変換期には、すべてを包括して生み出す女神の力が必要です。それは、地球に住む私たち一人ひとりの女神性を開くことで、大きく推進されるのです。

女性性、女神性の鍵は、私たちのハートが握っています。

男性性と女性性のちがい.jpg

3 日本人のワンネス精神や霊性文化を世界へ

いま地球は、宇宙の源である一なる世界(ワンネス)へ戻る「統合」の時代で、この統合を推進しやすくするために神に創造されたのが、日本人だといわれます。

現生人類であるホモサピエンスは、およそ22種類の宇宙存在のDNAが組みこまれているとされますが、こと日本人の遺伝子には、個人意識がなく全体意識のみで生きている宇宙存在のDNAが大きく関わっています。また、古代においてワンネスを実現していたレムリア文明の特徴を継承しているのが日本です。それにより、昔から日本人は、「以心伝心」や「慮(おもんぱか)り」を得意とし、集団になるとより大きな力を発揮してきました。そのワンネス精神こそ、いまの地球に最も必要な意識なのです。

また、教祖や教典がなく内なる神性を引き出す日本の「神道」や、自然との調和・共生の精神もレムリアから引き継いでいるもの。日本には、これから地球が物質文明から精神・霊性文明へとシフトしてゆく際に要となる、スピリチュアリズムの“お宝”がたくさんあり、日本人は、それらを広く世界へ知らしめるリーダーとしての役割があります。
 

4 スピリチュアルの科学化

進化した宇宙では、スピリチュアルは科学であるという認識があるそうです。物質次元は、目に見えない霊的次元の繊細な波動が、荒くなって目に見えるようになった現れの世界。電気や電波が目に見えなくとも存在し、多用されているように、地球の科学が追いつけば、スピリチュアルな事象も宇宙の法則の則った科学そのものであることが明かされ、多くの分野で活用されるようになるでしょう。

また、私たちの視点や学びが深まったとき、霊的次元こそが宇宙の本質であることを理解できるでしょう。
 

5 地球の開星・他星との交流・宇宙文明への参加

地球人は、この宇宙の中で孤独な存在ではありません。この太陽系の惑星(水星、金星、火星、木星、土星、天王星など)をはじめ、昔から星座や神話で知られる星々には、私たちと同じような、あるいはテクノロジーも霊性も高度に進化した知的生命体が存在しています。

彼らの姿を望遠鏡や探査機でとらえられないのは、次元や密度の異なる世界や並行宇宙に存在しているからですが、その片鱗は、NASAが公開している画像にも写っています。

いま現在、地球は鎖国ならぬ鎖星状態。私たちの意識が開かれれば、開星の段階へと進み、他星との交流・交易も始まるでしょう。宇宙には、国連の宇宙版ともいえる宇宙連合のような組織も存在し、そこに地球も加盟して、晴れて宇宙文明の仲間入りを果たす日も、間近まで来ているのです。

6 惑星アセンションの推進・5次元世界の実現

いまこの時代は、2万6千年周期でやってくる「目醒め」「統合」の時期で、宇宙の源である一なる世界(ワンネス)へと回帰し、3次元(人によっては4次元と説明)から5次元へシフトするタイミングといわれています。これをアセンションといっています。

アセンションは、地球の目醒め、人類の目醒め、そして地球+人類=惑星の目醒めでなされるもの。2012年に地球が目醒め、こんどは人類が目醒める段階です。

このアセンションが成就すれば、地球だけでなく、この太陽系が属する銀河全体へもその影響が波及し、宇宙全体が大きく進化するといわれています。また、この銀河系はブラックホール化する可能性があり、今回の地球のアセンションは、銀河系のブラックホール化を防ぐ最後の切り札でもあるとも。そのために、現在地球には、宇宙中から期待がかかり、応援がおくられているのです。

いまの時間の流れからすると、2037年頃といわれる惑星アセンションですが、すでに意識の在り方によって、5次元世界を体験している人たちもいます。そのような人たちが増えれば、アセンションもスムーズに行われるでしょう。宇宙は、14万4千人の目醒めた人がいれば、全体も一気に目醒めるといっています。現在、その数には少し足りないそうなので、アセンション成就のためには、引き続き、意識の目醒めにフォーカスする必要がありそうです。

*アネモネで「光」と表現するとき、それは「闇」と対峙する二元的な光ではなく、光も闇も生み出したさらに上なる「源の光」をさします。

<月刊anemone>

発売日:毎月9日

定価:880円(税込)

判型:A4判

頁数:122~130頁

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