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【フル記事】龍族の秘密(2023年7月号)

シリウスの龍が語る、日本人の原点とアマテラス太陽信仰の理由


私たちはさまざまな星を経由して旅をしている存在です。

ヒューマノイドとしての起点はリラといわれていますが、龍族としての故郷はシリウス。

そして、いま現在日本人である私たちは、一人残らず皆、黄金に輝く龍であったのだと、 銀龍族の末裔ポロハウ長老は言います。

“ 人間という器の中でさまざまな経験を積んでいる龍” — —

ポロハウさんの龍の言葉は、遠い星の記憶を甦らせてくださると同時に、

なぜ日本が皇室を冠し、皇室への自然な敬意が湧き起こるのか、

そして、なぜアマテラスや太陽を信仰をしているのか、 日本人としての原点に光回帰させてくださいます。

それは、シリウスや龍族のこと抜きには

決して紐解くことができない、秘密の玉手箱。

ニュージーランドへ帰国されるというその日に、恩寵により、

ポロハウ長老と、ワイタハグランドマザー評議会の一員、中谷淳子さんに

私たちが知るべき貴重なお話を伺うことができました。

いままでのアセンション観が、一新されることでしょう。


取材・文◎中田真理亜( 編集部) 通訳◎中谷淳子 構成◎編集部 撮影◎高谷けんじ( 編集部) 協力◎ワイタハジャパン

 

ワイタハ族長老、ドラゴンマスター

テ ポロハウ

ルカ テ コラコさん

Te Porohau Ruka Te Korako Profile て・ぽろはう・るか・て・こらこ◎1943年生まれ。ワイタハの祭司である「トフンガ」になるため、3歳の頃に聖なる洞窟で3日間、裸で埋められる「リトルデス(小さ死)」と呼ばれる儀式を3度受け、生死をさまようことにより、その類まれな能力とパワーが覚醒。生物・科学にも長けており、大学で教授を務める。「マジック・ドラゴン・スクール」の最後の生徒で、ドラゴンマスターでもある。共著『銀龍から金龍へ』(ヒカルランド)。


ワイタハグランドマザー評議会メンバー

中谷淳子さん

Junko Nakatani

Profile

なかたにじゅんこ◎ワイタハジャパン代表、ドラゴンスクール(日本国内)校長。イギリス留学中に霊的探求が始まり、その後クンダリーニ覚醒。世界各地を旅しながら、シリウスの使徒ヘロンをはじめとする高次存在とチャネリングを行ない、ヒーリングやシャーマニズムを学ぶ。古代に自らが行なっていた儀式やエネルギーワークを思い出し、独自のワークを行なう。ワイタハファミリーとの生活の中で学び続け、ワイタハグランドマザー評議会メンバーとなる。共著『銀龍から金龍へ』(ヒカルランド)。https://waitahajapan8.blogspot.com/


 

2009年に動き始めた古代の時計「ウォータクロック」、シリウスへ続く南十字星の門の解放、天皇

家と龍の関係など、テ ポロハウ長老と中谷淳子さんの対談により明かされる龍族の知られざる真実。

ワイタハ族、そして世界の龍族たちが、金龍族・日本人の目醒めを待ち望んでいる! 私たちの中に

眠る、金龍スピリットを甦らせてくれる一冊です。

 

シリウスは龍の息でガス状に


編集長 中田(以下、中田) ポロハウさんは、故郷の星シリウスのご記憶を多くお持ちかと思いますが、現在も、ポロハウさんの多次元自己は、シリウスにいらっしゃるのではないでしょうか。


テ ポロハウ長老(以下、長老) はい。シリウスには、いまもドラゴンとして存在しています。そのドラゴンとはよく話をしていますよ。私くらいの歳になると、大抵は記憶力が低下しますが、私は脳を常にシリウスでリニューアルしているので、記憶力も昔と変わらないんです。


中田 それは素晴らしいですね!シリウスのポロハウさんは、いまどのような活動をしているのでしょ

うか。


長老 皆さんが再びシリウスに戻って来られるように、その場所を保持して保護しています。というのは、現在のシリウスは、かつての姿ではないからです。シリウスは最後の皇帝が去るときに、龍たちに頼んで、龍の息で焼き尽くしてもらったんです。すべての敵を消滅させるために。今日(こんにち) 、シリウスA星、シリウスB星は、大量のガスになっています。


中田 戦争があったのですね…。


長老 はい。昆虫型の存在との間で。ただ、ガスの中でも、龍たちは生きることができるんです。そして、アストラル次元では、シリウスはまだ元の状態で存在し、ワイタハや日本の龍族の人にとっては、地球にいながらそこにとどまることができます。


中田 龍族とは、シリウスでかつて龍だった人、ということですね?


長老 そうです。ドラゴンたちが人間の姿になったのは、地球に来たあとのことです。




世界人口の13%が龍族


中田 世界人口の中で、龍族はどのくらいの割合なのでしょう?


長老 13%くらいです。


中田 金銀以外の龍族が何色で、どこの国にいるのか、教えていただくことはできますか。


長老 虹色や白、赤、緑など、龍の色は全部で9つあります。それが「九頭竜」のゆえんです。ほかの国、たとえば、スペインやメキシコなどにもドラゴンは入り、現地で人間にシフトしていきましたが、時代とともに移動しているので、いまは混ざってしまっています(詳しい情報は非公開)。日本が金龍、ワイタハが銀龍ということだけは確かです。


中田 日本人が金龍族というのは、一人残らず皆、でしょうか。


長老 そうです、みんなです。日本人は皆、シリウスでは金龍族だったのです。あなたはロイヤルファミリーでしたよ。震災や津波、原爆などで亡くなった人は、いまシリウスに戻っていっています。

 現代日本の建築技術者たちは、大きな橋、地下のトンネル、水の中のトンネルなどを、シリウスに還りやすいように作っています。


中田 それを意図して建造した、ということでしょうか?


長老 意図はしていなくても、結果的に、シリウスに還りやすいような作りになっているのです。それは、戦後、日本人の意識がシフトしたからです。戦争に負けたのは大変なことで、マッカーサーが日本人の精神をダメにしていきましたが、それによって、意識が目醒めていったということもあるのです。

 建築物だけではなく、出版業も、シフトアップされた意識による産物です。だからこそ、今日のような場で私がシリウスの情報を発信することができるわけですね。

 あなた方の国家は唯一の国家です。アメリカ軍があなた方の面倒をみているということは、中国やロシアが攻め入ってこずに、日本が守られているということですから。


龍族は霊統ではなく血統


中田 現在は日本人ではなくても、過去世で日本人だった人も金龍族なのでしょうか。


長老 日本人の血がほんの少しでも入っていれば、その人は金龍に属するんですが、それは血族として、です。血の中に龍のエネルギーが入っているからです。


中田 あくまで“血統”なんですね。霊統や魂ではなく。一方で、13%の龍族以外は、何族なのでしょう?


長老 主には蛇族です。ほかに、トラ族、クジラ族、人魚族もいます。


中田 それらもすべてシリウスの存在ですか? 蛇族も?


長老 そうです。シリウスの一部から来ています。それらも含めると、シリウスから来た種族は43%です。

 
龍族がたどった星の旅

シリウス時代

シリウスの存在は海で暮らしていた。あるとき大きな戦争が起き、龍族で会議を開く。「私たちの星を譲り渡してはならない」という金龍の皇帝の決断により、銀河を占領する存在たちと戦う。金龍、銀龍、赤い龍、黒い龍、虹の龍などあらゆる龍族の結束で相手を打ち負かしたが、多くを失った。シリウスが自滅しようとしていたため、龍族の子孫を助けるために、龍の船を造り、星の旅に出る。この船をワイタハ語で「ワカ」「ワカ・フルフルマル」(羽で覆われているという意味)と呼ぶ。


プレアデス星団時代

龍の船でプレアデスに移り、シリウスの光の都市・アナリアマを再現し、何千年か住む。





オリオン三ツ星時代

オリオンに移り、土地の調査を行なう。そこで長い間暮らす。侵略者が来たため火星へ。





火星時代

火星に移り、土地の調査を行なう。そこで長い間暮らす。再び侵略者が来たため、今度は地球へ。





地球時代

龍族のほかにイルカ、クジラ、ウナギ類も一緒に移動。シリウスから来た龍の女神が地球に降り立ち、それぞれ金龍族、ワイタハ族の祖になる。



出典:『銀龍から金龍へ』テ ポロハウ ルカ テコラコ、中谷淳子 共著/ヒカルランド


 

超古代文明はシリウスの都市


中田 「竹内文書」という古代文献には、日本の天皇家が「天日球国(あめのひだまのくに)」という、太陽を思わせる星から来た、という記述があります。つまり、天皇家は太陽族ということです。それ

は、シリウスからこの太陽系の太陽を経由して地球に来た、ということでしょうか。


長老 シリウスは太陽ですからね。この地球の太陽よりももっと大きく、もっと光り輝いている太陽です。


中田 なるほど、合点がいきました。古代ムー文明の人々も太陽から来たという情報がありますが、彼らもシリウスから来た龍族でしょうか。


長老 そうです。ムーを作り上げた人たちは私たちの先祖で、金龍・銀龍族の先輩です。ちなみに、ワイタハ語で「ムリランガフェヌア」という言葉が、ムーやレムリアのことを指すのですが、それは、シリウスの都市の名前なんです。アトランティスというのも、シリウスの都市の名前です。


中田 レムリアもアトランティスも、シリウスにあったのですね。


長老 そうです。だから東京はいま、シリウスのようになっているんです。たくさんのビルがあって。私たちはいま、高層ビルの上の階で話していますが、これもシリウスの記憶です。シリウスの存在は、こういう高いところに住んでいましたから。


中田 そうなのですね。私たちは転生しながらさまざまな星の旅をして地球に来たので、長く過ごした星や、魂が最初に受肉した星を故郷と思っている人もいますが、龍族としての起点はシリウスということですね。


長老 はい。地球は すべての人にとっての最終地点です。シリウスから出て、プレアデスにしばらくいて、太陽系の星を通って地球に来たという人もいれば シリウスからダイレクトに地球に来た人もいる。オリオンのほうを通って来た人もいます。

 コマンダー、司令官として特別な訓練を受けた人たちもいて、彼らは母船に乗ってほかの星に行ったりします。


天皇と龍どうしで交流


中田 金龍族の皇帝が日本の天皇だということですが、ポロハウさんは銀龍族のトップ、代表として、霊的次元で交流されているのでしょうか。


長老 上皇陛下が天皇でいらしたとき、私が来日して皇居に行ったのですが、陛下が私の前を通過する場面がありました。それは、おたがいのドラゴンどうしが交流したために起こったいきさつです。今上天皇とは、実際の対面はしていません。まだ許されていません。


中田 龍どうしの交流もされていないのでしょうか。


長老 マナー的に言うと、その答えはNOです。でも実際、龍どうしは交流しています。

 あるとき、皇居のすぐ脇のレストランに行きました。そこはビルの高い階にあり、私たちは食事をしながら皇居を見下ろしたんですが、本当はそんなことはしてはいけません。皇居を見下ろすなんていうことは。

 私は朝の日課として、いつも日本の天皇にお祈りをしています。大切なことです。皆さんにも、天皇にお祈りをしてくださいと伝えています。


アマテラスは初の龍神人


中田 天皇に対する自然な敬意も、シリウスの記憶ということですね。


長老 そうです。金龍族はすべての龍族のボスですから。もうひとつお伝えしたいのは、この地球においては、金龍、銀龍として生まれた双子の女性から、それぞれの子孫が繁栄していったということです。


中田 それは、日本人の祖、ワイタハ族の祖、ということですね? その存在に意識を向け感謝をしたほうがよいと思われますので、お名前をお聞きしたいのですが。


長老 その気持ちはわかりますが、いまは名前は言えません。


中田 では、金龍族の祖である女神、と思えばよいですか。


長老 そうですね。私たちは彼女たちのことを女神ととらえ、彼女たちにお祈りをすることができます。


中田 その存在は、皇祖神であるアマテラスとも重なりますか。


長老 その存在をアマテラスと呼ぶこともできます。その龍が地球に降り立ったとき、この地球にある酸素を体内に入れて二酸化炭素を出すのに、人間の体が必要だったんです。そして徐々に、人間にシフトしていった。神でもあり、人でもありました。それがアマテラスということです。


中田 だから、私たち日本人はアマテラス信仰をしているのですね!


長老 そうです。だから、太陽の神にお祈りをしているのです。とても大切なことです。


ニュージーランド出立直前の貴重なひとときに、濃密な話を伺った取材。左からテ ポロハウ長老、 編集長の中田真理亜、中谷純子さん。


シリウスのアセンションが本命


中田 ポロハウさんのお役割は、龍族をシリウスに還すことで、そのために、ガス状になってしまったシリウスを整えていると。


長老 そうです。私たちが戻るときには、その状態が変わるでしょう。それはアセンションともいいます。アセンションとは、地球が変わるというよりは、シリウスが変わることを指すのです。


中田 え! いま、地球を舞台にして宇宙中がアセンションするといわれていますが、それは、シリウスをアセンションさせるために、最終地点である地球に来た、ということでもあるわけですね?


長老 はい、その通りです。


中田 もし人類が覚醒しない場合は、どうなるでしょうか。


長老 もし人類が覚醒しなければ、地球は別のシフト、変化を起こしていくでしょう。科学者はそれをポールシフトと呼んでいます。そのポールシフトは起こりつつありますが、ワイタハはそれを怖れていません。「ワカフルマル」という母船が私たちを助けに来るからです。


中田 ワイタハには、そのような伝承が昔からあるのですね。母船というのは、死んだときに魂を乗せる霊的な船のようなものがやって来るたとえなのか、それとも物理次元に宇宙船が現れ肉体を持ったまま移行するのか、どちらでしょう?


長老 肉体ごと連れて行ってくれる母船です。


中田 シリウスへの還り方は、母船に乗るという方法が唯一ですか。


長老 ポータルやゲートも存在するので、それを使って還る人もいると思います。タイムトラベラーのように。


中田 その時期はいつ頃でしょうか。


長老 それはわかりません。いますぐでないことは確かです。まだまだしなければならないことがたくさんありますからね。



龍に戻ったとき残りの脳も使える


中田 最後に、私たちが龍とともに、あるいは龍として生きるために大切なことを教えてください。


長老 ドラゴンとともに生きようというときに最も大切なのは、ハートを大きくしていくことです。家族、友だち、コミュニティのお世話をしたり、いつも天皇のためにお祈りを捧げる……そうすると、ドラゴンの輪がもっと強くなっていきます。

 もし、大きなハートを持つことができないのであれば、ドラゴンとともに、あるいはドラゴンとして生きることはしないほうがいいです。でなければ、ドラゴンがあなたをクレイジーにさせてしまいます。

 ドラゴンの意識とは、何がいいとか悪いとかを判断せずに、中庸の意識で光の中を歩く、私たちの最も高い状態を表しているんです。


中田 それは、ハイアーセルフの意識ですか。


長老 ハイアーセルフとは少し違うんです。ドラゴンのエネルギーは、神に属しているエネルギーです。私たちは亡くなると、源に戻っていきます。ドラゴンのエネルギーはその源、神に属しているんです。一方、ハイアーセルフというのは自分であり、自分自身の高い部分のことです。


中田 ドラゴンの意識とハイアーセルフは、つながっていますね?


長老 つながっています。私たちの意識が目醒めることで、ドラゴンの意識も目醒めていきます。

 私たちの脳は9割以上が使われていないといいますが、そこが活性化され、使われていくと神に近づいていくんです。それは、人間の状態では難しいので、 変化していく必要があります。


中田 龍になったとき、龍に戻ったとき、残りの脳も使えるようになるということですか?


長老 そういうことですね。


中田 ということは、残りの脳を使う訓練よりも、ハートを開くことが優先されますね。


長老 そうです。そして、ハートとマインドと霊性をつなぐことが、ドラゴンをつなぎ、龍として生きることでもあります。まずは、ハートを大きく育くんでください。金龍族である日本の皆さんは、それを最も得意としているはずですから。


 

この記事は月刊アネモネ2023年7月号に

掲載されています。

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