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【フル記事】最も大事な「ヒフミのウタ」第5首と第6首――――(2023年9月号)

カタカムナウタヒ80首のうち、最も有名で重要なのが、第5首と第6首です。

この2首は、48文字がひとつの重なりもなく使われている特別なウタヒ。たった48文字(音)の中に、宇宙の創造から生命の誕生、人の生まれ変わりまでの壮大な宇宙観が、現代の量子物理学にも通ずる科学的な視点で謳われているのです。思念表で読み解いた第5首と第6首を、吉野さんに解説していただきましょう。

 

第5首

ヒフミヨイ

ヒフミヨイは1次元から5次元までのことで、根源のゆらぎから光のもとである闇ができ、時間と空間が生まれ、陰陽統合されて光・生命の種となる。闇と光は同じもので、闇が振動して空間でまばらになったものが光。最後の「イ」は電子で、「e」。電子は光が作り出す空間。


マワリテメクル

陰陽粒子が結実し、地球は自転し始め、中心で調和してN 極とS 極に分離し、発信・放射しながら公転(メグル)を始める。


ムナヤコト

6〜10次元までのことで、地球の中心に陰陽が飽和して地球の核を作り、同時に、核を持つ原子や分子などの物質ができることを表す。


アウノスベシレ

生命・物質が生まれ出て、時が経ち、寿命が尽き、消滅する場面。実際はこの過程を何度もくり返し、進化を遂げる。


カタチサキ

死亡した生命の体が割かれて崩壊し、その魂のトーラスの中に振動している生命エネルギーが入る。

 

第6首


ソラニモロケセ

死亡した生命は霊(タマ)となり、地球の引力にとらわれてバンアレン帯(電離層)の空間にただよう。その霊は自分の周波数を発信しているが、精子が命の受信機になっており、チャンネルが合うと受信される。


ユヱヌオヲ

性交によって精子と卵子が結合し、子宮の中で胎児となって新しい生命が宿る。


ハエツヰネホン

DNAが引き合い、転写され、たんぱく質が集合して生命体として充電されると、陣痛の押し出す力でポンとこの世に誕生する。


カタカムナ

それらは、カタチあるものと、カタチのないエネルギーの、時空を統合する核から生まれ出ている。

 

この記事は月刊アネモネ2023年9月号に

掲載されています。

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