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物理学者がやさしく解説!スピと科学の素敵な関係vol.1

SPIRITUALITY IN SCIENCE

第1回 物理学が描く高次元の世界


スピリチュアルの科学化をテーマのひとつに掲げるアネモネが、新しく贈る連載。それはスピに詳しい若手物理学者の周藤丞治さんが、高次の世界についてやさしく解説する、いままでにない試みです。


見えない世界か見える世界か、宇宙か物質か、潜象か現象か。真実はどちらにもあり、そもそもひとつであるというアネモネのテーゼを、この連載を通じて感じてください。

文◎周藤丞治さん 構成◎編集部 イラスト◎藤井由美子

 

物質世界の「舞台裏」がある!


アネモネ読者の皆さん、初めまして。周藤丞治(すとうじょうじ)と申します。私は幼少の頃から、たびたび霊的な体験をしてきました。やがて、そうした体験が地球の科学でどのように理解できるのかに興味を持つようになり、いまは物理学者として生きています。


 そんな私が、スピリチュアルな皆さんに物理の話をさせていただけることとなり、とても光栄に思っております。どうぞよろしくお願いいたします。さて、初回である今回は、高次元の世界について物理ではどのように考えられているのか、簡単にお話ししたいと思います。


 アネモネ読者の皆さんの中には、「肉体や物質が存在する世界(物質世界)が世界のすべてではなく、さらに高次元の世界が広がっている」という世界観をお持ちの方が多いかと思います。


 物理学はあくまで物質について探求する学問ですが、じつは「高次元世界が存在するのではないか」と予想しています。重力や電磁気力(電気や磁石の力)といった、物質の間に働く力を研究した結果、1920年代にカルツァとクラインという物理学者が、そのように提唱したのです。



 その後、1980年代半ばに「超ひも(弦)理論」という物理理論が提唱されると、より具体的な世界観が見えてきました。物質世界が表舞台だとすると、その奥には舞台裏があり、全体で高次元世界になっているのです。

表舞台では、電子や光子(光の粒子)など、それぞれ違うふるまいをする物質の粒子も、舞台裏に戻ればすべて同じ粒子になります。その粒子をよく見ると、ひものように伸び縮みして、絶えず波打って

います。これが超ひも理論の世界観です。


 

きめ細かい波動に満たされた世界


では、その舞台裏を私たちが見ることはできるでしょうか? そのためには、粒子を表舞台と舞台裏の

間で行き来させる必要があります。物理学の量子論では、「すべての粒子は波動を持っている」ことが、

数多くの実験で証明されています。


超ひも理論では、その波動が非常にきめ細かくて、大きなエネルギーを持つときだけ、舞台裏に出入りできると考えられており、高次元世界が「コンパクト化」されていると表現されます。


この現象を、実験で証明される日が待ち望まれています。皆さんは「意識の波動がきめ細かくなるほど、より高次元の世界が見える」という感覚をお持ちではないでしょうか。物理学では、意識について直接語ることはできませんが、超ひも理論が描く高次元世界はそれとよく似て、きめ細かい波動のみに

満たされた世界なのです。


 

物理学者

周藤丞治さん

Profile

すとうじょうじ◎高次元世界の存在たちとの交流や、科学者、哲学者、宗教者、経営者たちとの分野を超えた対話から得られてきた、大宇宙に関する理解や新しい文明構築のヒントを、関

心ある方々に向けて発信するために活動している。著書『いざ高次元世界へ』『9次元からの招待状』(ともに、きれい・ねっと)。

 

※当連載記事は、2023年6月号に掲載した記事を一部改定し、転載したものになります。



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