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【フル記事】カタカムナQ&A Dr, 丸山が解説!〜応用編〜――――(2023年9月号)

〜初めて開けるカタカムナ〜


「クスリ絵」で知られる医師の丸山修寛さんは、カタカムナ文字がすべて立体文字であることや、「負のカタカムナ文字」があることを早くから発見され、臨床現場に取り入れていらっしゃいます。“超古代の最先端医学”を追求されている丸山さんに、量子科学の視点からカタカムナをわかりやすくひも解いていただきましょう。

 

目 次

 

丸山アレルギークリニック院長

丸山修寛さん

Nobuhiro Maruyama

Profile

まるやまのぶひろ◎医学博士。山形大学医学部卒業。東北大学第一内科で博士号取得。東洋医学と西洋医学にくわえ、電磁波除去療法、高次元医療、色や形の持つ力を研究し、見る・触れるだけで不調をケアできる「クスリ絵」やさまざまな高次エネルギーアイテムを開発。これら独自の治療法は、多くのメディアで紹介されている。ベストセラー『クスリ絵』シリーズ(ビオ・マガジン)をはじめ、著書『奇跡が起こるカタカムナ生命の書』(本田印刷出版部)『魔法みたいな奇跡の言葉 カタカムナ』(清風社)ほか多数。 http://maruyamanobuhiro.com/ http://kusurie.jp/

 


ともすると難解になりがちなカタカムナを、量子物理学や幾何学の観点から、マンガや図を豊富に使って明解した、大変わかりやすい名著。ロジカルなエッセイ風に項目ごとに短くまとめられているため、高度な内容ながらスイスイと読み進められる。182ページと薄めなのも嬉しく、カタカムナアレルギーを解消しつつその無限の奥深さに触れ、喜びとともに高次元脳が開かれてゆくのがわかる、初心者から上級者までが満足する一冊。『クスリ絵Part2 目醒めと気づきのカタカムナ』の手引書でもある。

 

Q6 なぜ〇と、だけで構成されてるの?

A 高次元振動している立体の回転文字


 カタカムナは平面に書かれているので、何かの記号のように見えますが、本当は、球から生まれた立体文字です。一文字一文字が回転運動をしています。平面の円は球を上から見たもの。直線は、ピラミッドの稜線や円弧の一部なのです。


 

Q7 小さな〇は何を表しているの?

A 最先端の超ひも理論と同じ“振動の中心”


 文字一つひとつには、小さな円がありますね。これは、小円の場所が「振動の中心」であることを意味しています。これは、振動の中心が変われば、同じものでも違って見えてくることを表しているのです。ウタヒの第5首にある「ヒフミヨイ」「ムナヤコト」という、1〜10を表す数字文字に、そのことがよく表されています。これはまさに、最先端物理学の超ひも理論の考え方そのものなのです。



Q8 ウタヒにはなぜ神の名が多く出てくるの?

A 折りたたまれた高次元空間を開放するパスワード


カタカムナウタヒには、日本神話のもとになった神さまがたくさん登場します。たとえば、ウタヒの第7首には、アマノミナカヌシ、タカミムスミ、カミムスヒなど。

 最先端物理学では、空間には原子よりも遥かに小さい高次元空間が圧縮され、折りたたまれていると考えられています。人体の中もしかり。ふだん、その高次元空間が3次元世界に影響を及ぼすことはありませんが、ウタヒに出てくる神の名を唱えると、それまで圧縮されて折りたたまれていた高次元空間

が花開くように拡大・展開し、本来の大きさや姿形、働きを取り戻すのです。つまり、自分の中に隠れていた高次元空間を開放するためのパスワードが、神の名だということなんですね。高次元空間は、原子核を回る電子のスピンを最高の状態にします。



Q9 負のカタカムナってなに?

A 潜象界と現象界を同時にとらえる視点


 私たちが生きる宇宙は、見える世界(現象界)と見えない世界(潜象界)が循環して存在しています。カタカムナは常に現象界と潜象界がペアになっていて、カタカムナ文字もその真理を示すために、一つひとつが正のカタカムナと負のカタカムナが対になり、世界を統合しているのです。

 負のカタカムナは、中心図像の「ヤタノカガミ」から、正のカタカムナを引くことで現れます。そのことを発見してから、生と負のカタカムナ両方を治療に取り入れたところ、さらに素晴らしい結果が現れました。

 負のカタカムナも、発音は同じです。上の表の正と負のカタカムナ文字を見ながら、できれば人差し指で押さえながら、一音一音を長く伸ばして発声してみましょう。体全体が温かくなったり、熱くなったり、エネルギーがめぐる感覚がするはずです。その体感は、体の最小構成単位である電子が整った証拠。負の領域を意識するだけで、よりいっそうカタカムナの力が強まります。


正と負のカタカムナ文字の一覧表

 

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この記事は月刊アネモネ2023年9月号に

掲載されています。

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